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2026説教集ー田中牧師

「ガリラヤへ行き」マルコによる福音書1章14~20節

小寒、大寒の季節を迎えた。教会の「ランチの会」では、食後の腹ごなしがてら、皆で懐かしの歌を歌うが、先日は童謡の「雪」を共に歌った、かの「犬は喜び庭かけ回り、猫はこたつで丸くなる」で有名な童謡である(最もあの歌詞は2節目なのであるが)。高校生...
2026説教集ー田中牧師

「ナザレから来て」 マルコによる福音書1章9~13節

1月10日は「塩の日」記念日とされている。戦国時代、塩の不足に苦しんだ甲斐国の武田信玄に、宿敵である越後国の上杉謙信が塩を送った日に由来するとか。いわゆる「敵に塩を送る」だ。「塩」についての興味深い洞察として、須賀敦子氏の「塩1トンの読書」...
2026説教集ー田中牧師

新年礼拝「十二歳になった時」ルカによる福音書2章41~52節

謹賀新年、恵みの内に新しい年の歩みを始められたことと思う。新年早々にこの国で祝われる「成人の日」、国の祝日に制定されていることは、他国に余り類を見ない事柄である。この国の成人式は、市区町村の肝いり、即ち「公」によって祝われ主催されるという、...
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歳末祈祷会・聖書の学び 申命記11章18~21節

以前、ミッション・スクールに務めていた頃、入学試験に臨む受験生のひとりが、机上に神社のお守りを置いて、一心不乱に集中して試験に取り組んでいた姿を思い出す。キリスト教の学校の受験に、神社のお守り、ということで多少ちぐはぐな印象を抱きつつ、ひた...
2025説教集ー田中牧師

「不安を抱いた」マタイによる福音書2章1~12節

今年も残り僅かの日数となった。歳末恒例の話題として、「今年の重大ニュース」が伝えられるが、この国のある音響メーカー(リオン)が、この年末時期に「2025年心に残った音」の調査結果を発表している。曰く「世の中には様々な 『音』 が存在している...
2025説教集ー田中牧師

降誕日礼拝「わが魂は主をあがめ」ルカによる福音書1章39~56節

祝クリスマス。作家として多彩に活躍した向田邦子氏の第1作目のエッセイ集、『父の詫び状』に収録されている1篇に『チーコとグランデ』という題名の作品がある。タイトルの「チーコ」と「グランデ」とは、其々スペイン語で「小さいサイズ」、「大きいサイズ...
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「主は羊飼いとして」イザヤ書40章1~11節

クリスマスシーズンになると、いくつか聞こえて来るなじみの音楽がある。先日も桜美林高校のチャペルに伺った折、礼拝の後、「ハレルヤ・コーラス」の練習の歌声が聞こえて来た。つくづくクリスマスシーズンを感じさせられた。ヘンデル作曲のオラトリオ『メサ...
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祈祷会・聖書の学び イザヤ書5章1~7節

ベツレヘム郊外のパレスチナ自治区とイスラエルの境界あたりに、バティールという名の村がある。エルサレムの南西7kmにあり、古代からエルサレムの衛星都市として繁栄して来たと伝えられる。この地域一帯は、2014年に「オリーブとワインの地パレスチナ...
2025説教集ー田中牧師

「立ち帰るかもしれない」エレミヤ書36章1~10節

12月に入り、北国からは降雪の報が伝えられている。いよいよ厳しい冬の到来である。この国の童話の草分けとも評される新美南吉の代表作に、『手袋を買いに』という作品がある。町中に出没する野生動物の脅威が報道されている昨今、考えさせられる物語である...
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祈祷会・聖書の学び イザヤ書1章21~31節

「やめられないとまらない」というお菓子のキャッチ・コピーがある。この言葉のように一度始めたら、中々やめられなくなるという「依存」性の高いものが、この世にはいくつもある。人間誰しも、何か人やモノに依存して生きるという性向を有しているから、「依...