2024説教集ー田中牧師

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「いちばん小さい」マタイによる福音書2章1~12節

年の瀬を迎えた。歳末ともなるとしきりにこの一年の回顧がなされるのが、この世の常である。この国のある補聴器メーカーが、毎年この時期に今年の「こころに残った音」アンケート調査結果を発表している。「世の中には様々な 『音』 が存在しています。そし...
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クリスマス・イヴ礼拝 「光は暗闇の中で」ヨハネによる福音書1章1~14節

祝クリスマス、夕べのひと時、皆様方と共に、主のご降誕を喜ぶことの幸いを感謝したい。クリスマスにツリーを飾り、そこに火を灯して祝うという習慣は、宗教改革者マルティン・ルターに始まると言われる。冬至の頃の夜のとばりは早い、辺り一面、闇に沈む森の...
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クリスマス礼拝「その名はインマヌエル」イザヤ書7章10~14節

祝クリスマス、今年も主のご降誕を迎え、喜びの内に皆さんと共に、この時を過ごせることを感謝したい。「共に喜ぶ」、これはいつもあたりまえにできることではない、ここ数年来、世界が病気や災害、戦争という嘆きや悲しみの中に置かれて、あらためて見えて来...
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「お言葉のとおり」士師記13章2~14節

師走のこの時期になると、毎年、一年の締めくくりの意味をこめて、「この年の世相」がいろいろ取りざたされる。世相とは人間のあり方、生き方の現れなので、流行は「ことば」に最も端的にあらわされると言えるだろう。今年のユーキャン「新語、流行語大賞」に...
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「執り成す人がいない」イザヤ書59章12~20節

「師走」、日暮れが早く、寒く火影の恋しい時期である。現在はこの国でも、クリスマスを迎える時期に街路樹や建造物にイルミネーションが施され、ライトアップすることは、極く一般的な風景となった。こうした電飾の始まりはどこにあるのか。ある新聞記事が目...
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「主の光の中を歩もう」イザヤ書2章1~5節

先月の中旬、13日に詩人、谷川俊太郎氏の訃報が伝えられた。齢92歳の生涯であった。この方が書かれたものほど、この国の人々に親しまれた詩も他にないだろう。この詩人は「現代詩の世界に朝を連れてきた」人、と評されたことがある。例えば代表作とされる...
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収穫感謝礼拝「打ち破る者が」ミカ書2章12~13節

今日は「収穫感謝礼拝」である。今は一年を通して、同じ野菜や果物が店頭に並び、季節感、いわゆる「旬」の風情が失なわれている時代であるが、やはり「実りの秋」を迎える頃になると、私たちの生命を支える食物になる「収穫」のありがたさや恵みを思わずには...
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「実現しなければ」申命記18章15~22節

秋も深まり、「芸術の秋」にふさわしく近辺の美術館でも、さまざまな企画展が催されている。足を運ばれた方もいるだろう。ジョン・エヴァレット・ミレイという画家、1829年イギリスで生まれた人である。彼の作品の内に、自分の子どもをモデルにして描かれ...
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「来るべきことに」イザヤ書44章6~17節

霜月、11月、秋深まる季節を迎えた。この季節の風物詩に「秋の七草」がある。「セリ、ナズナ」から始まる「春の七草」の方は、食い気が優るのか、軽快なリズムと共に、皆さんもそらんじていることであろう。片や「秋の七草」の方は、食欲とは無縁のせいか、...
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永眠者記念礼拝「その道の初めに」箴言8章1節、22~31節

今日はこの教会の「永眠者記念礼拝」である。先ほど、この一年間の召天者の芳名をお読みした。かつて、この礼拝堂に共に集い、祈り、賛美し、共にひとりの主、ひとつのみ言葉に向かった兄弟姉妹たちである。その方々の姿が、今は私たちの目からは見えなくなっ...