説教集

2025説教集ー田中牧師

「心の目を開いて」ルカによる福音書24章44~51節

あるお母さんから相談の投書があったという。「中学3年の長男には反抗期がありません。学校から帰るとその日の出来事を自分から話し、休日に家族で映画を見たりゲームセンターで遊んだりすることもあります。仲よくできてうれしいのですが、『反抗期がないと...
2025説教集ー田中牧師

「隠れたことを」マタイによる福音書6章1~15節

「この世界は誰が造っているの?」、ひとりの子どもが問いかける、それにとっさに答えられないでどぎまぎしているお父さん、それにかぶさるキャッチ・コピー「世界は誰かの仕事でできている。」こういう文章を読んだ。「『世界は誰かの仕事でできている。』コ...
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「わたしは道、真理、命」ヨハネによる福音書14章1~14節

色々に命名するものである。最近、「オイコス」という名前の食品(ヨーグルト)が売られている。なぜそう名付けたのか不思議に思っていたが、そのメーカーがこう説明している。曰く「オイコスは、ギリシャ語で『家』を意味することから各家庭・個人に末永く身...
2025説教集ー田中牧師

「わたしは復活、命」ヨハネによる福音書11章17~27節

今日は「母の日」である。母なくしてこの世に生まれ出た人はいない。主イエスもまたその通りであった。使徒信条に「母、マリアより生まれ」と告白される。ところが子どもは勝手なもので、「誰も生んでくれと頼んだ覚えはない」などと文句を言う。ある母親は、...
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祈祷会・聖書の学び ヨハネによる福音書4章1~26節

「日本人は、安全と水は無料で手に入ると思いこんでいる」、イザヤ・ベンダサン(山本七平)著、『日本人とユダヤ人』に言及されるこの国への指摘である。安全で生活な水をいつも、いくらでも使える国というものは滅多にない、と言われる。炊事、洗濯等の毎日...
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「しるしを欲しがる」マタイによる福音書12章31~42節

こういう文章を目にした。「病院の窓口で保険証を出す。カードを読み取り台に置くと、『暗証番号にしますか?』と機械が聞いてくる。近ごろはクレジットカードで買い物をしても暗証番号。パソコンを開けばパスワード。あれ、どれだったっけ。頭の中がこんがら...
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「行き着かぬ内に」マタイによる福音書28章11~15節

江戸時代後期に記された書物、『甲子夜話(かっしやわ)』の中に、こういう事件への言及がある。この書物は肥前国(現在の長崎県)平戸藩第九代藩主の松浦清(号は静山)により書かれた随筆集である。話題は時事問題、政治問題から社会風俗、幕府や他藩の逸話...
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祈祷会・聖書の学び エフェソの信徒への手紙2章1~10節

聖書には、この世界の命あるもの、さまざまな動植物のことが言及されている。その中には、特定できないような奇妙な生き物も登場する。旧約聖書、ヨブ記40章には「ベヘモット」と呼ばれる生き物(怪物)が描かれる。15節「見よ、ベヘモットを。お前を造っ...
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イースター礼拝「恐れながらも大いに喜び」 マタイによる福音書28章1~10節

祝イースター、喜びの内に、主のよみがえりの時を迎え、深く感謝したい。このイースターの時期に、アメリカのメディアでは、「クリスマス」の話題がしきりに伝えられているという。「トランプ氏はクリスマスを中止したのか」。どういうことか。ある日本の新聞...
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「神の御心ならば」マタイによる福音書27章32~56節

こういう文章を目にした。「人の心は不思議なものである。寝たきりの90代の女性に、研究者が枕元で質問した。『今、健康だと思いますか?』。答えは『元気だよ』。起き上がることもできず、状態がいいようには見えないのに。『こんなに健康なの、私くらいだ...