2023説教集ー田中牧師

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永眠者記念礼拝「神は言われた」創世記1章1~5節、24~31節

最近、この町田でも、野生のクマが出没して騒ぎとなっている。都環境局によると、都西部の多摩地域にツキノワグマが生息しており、「クマが生息している首都」は世界的にも珍しいという。この都市の中にも、野生の動物は生き抜いている。「クマったことだ」な...
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「かなぐり捨てて」ヘブライ人への手紙11章32~12章2節

秋晴れの天気の良い日が続く。気持ちのいい季節、野外で時を過ごすことも多い。「スポーツの秋」で、ここそこでマラソン大会が開催されるのも、この時期である。お隣の町、調布市飛田給、甲州街道沿いには、今も「オリンピックマラソン折返点記念碑」が置かれ...
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「共に恵みにあずかる」フィリピの信徒への手紙1章1~11節

最初から「子守歌」の話題で恐縮だが、「ぐっすりお休みください」と勧めるかのようで。ある新聞のコラムの記事、「暗闇の赤児よ/もう夜も明けた/おまえは何故に泣く/おまえは何故に叫ぶ」。古代バビロニアの粘土板に刻まれた文字を解読したところ、こんな...
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「分け隔てするなら」ヤコブの手紙2章1~9節

「『ありがとう』は魔法の言葉」と言われる。この表題を付されたある書物の惹句に、こう記されている「ありがとうと口にすると、なぜか心が潤ってくる。緊張がほぐれる、ストレスが消える。笑顔が生まれる、元気が出る。ありのままの自分を素直に受け入れ、ま...
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「何も持たずに」テモテへの手紙一6章1~14節

非常に古典的なひとつの問いがある。ひとり無人島に生きなくてはならないとして、ひとつだけ許されるとしたなら、何を持って行くか。かつて欧米ではよくなされた質問である。現在のこの国で同じ問いを発すると、「無人島」という条件から、サバイバル、生存の...
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「あなたがたは招かれて」コロサイの信徒への手紙3章12-17節

昔、アメリカの国内線の旅客機に乗った時のこと、隣席には幼稚園生くらいのお子さんが座っていた。数時間の旅なのだが、遊ぶものもなく、所在なくつまらなそうにしていた。「袖擦り合うも他生の縁」で、手直にあった雑紙で、昔、幼稚園の時に習ったなつかしい...
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「十字架のほかに」ガラテヤの信徒への手紙6章14~18節

神学校を卒業する時に、ある恩師がこう助言をしてくれたことがある。「皆さんは、何か自分自身のライフワークというべきものを持った方がいい。これからフィールドに出れば、ひとりで勉強を続けなければならなくなる。ずっと見つめ続ける自分の課題があるなら...
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「今していることを」コリントの信徒への手紙二11章7~15節

太宰治のいささか風変わりの掌編に『ア、秋』という変わった題名の作品がある。「夏の中に、秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、人は、炎熱にだまされて、それを見破ることが出来ぬ。耳を澄まして注意をしていると、夏になると同時に、虫が鳴いて...
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「ひどい苦しみの中で」テサロニケの信徒への手紙一1章1~10節

「『原爆雲は、ピンク色じゃった』。広島大学の元学長で現役の医師、原田康夫さん(92)の記憶は鮮明です。原爆が投下された時、原田さんは広島県立広島第一中学校(現・広島国泰寺高校)二年生。その日、爆心から八百メートルの市街地へ「建物疎開」に動員...
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平和聖日礼拝「炭火を頭に」ローマの信徒への手紙12章9~21節

「高さ30センチ余りの一升瓶の形をした鉛の塊」、持ち上げるとよろけそうになるくらい重いという。古代の遺物や遺跡からの出土品の中には、用途が不明なものがままある。これは何か。出自が分からなければ、大きな歴史の謎ともなりそうな異形の遺物である。...