西口智子

2020説教集ー田中牧師-

「神を知らずに」エフェソの信徒への手紙2章11~22節

フランスの作曲家エリック・サティが作ったピアノ曲を耳にしたことがあるだろう。有名なのは「ジムノペディ」。小品だがゆったりと親しみやすく、それでいて独特の音の世界が形作られている。この音楽家、自分の曲が売れるとか評価されるとか、まったく気にし...
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祈祷会・聖書の学び マルコによる福音書14章10~26節

1地方紙の新聞コラムに、このような記事を見かけた。奥州市水沢区の西部、福原に後藤寿庵の廟堂(びょうどう)がある。寿庵は伊達政宗に仕えたキリシタン武士で、奥州市の広い範囲を占める胆沢扇状地に水路網を開いた恩人として記憶されている。先月末、カト...
2020説教集ー田中牧師-

「語っている方を」ヘブライ人への手紙12章18~29節 「創立44周年記念礼拝」

本日は、鶴川北教会創立44周年の記念礼拝を守る。今年は世界規模のウイルス禍によって、イースター、ペンテコステという教会にとって最も大切な時に、一同に会しての礼拝を守ることができなかった。「ソーシャル・ディスタンス」は教会の礼拝にまで影響を及...
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祈祷会・聖書の学び マルコによる福音書12章28~34節

「この道ブワーッと行って、グワーッと曲がって、でっかいビル、ボワーン立ってるからその角シュッと曲がんねん」、大阪で道を尋ねると、こんな答えが返って来るとか。擬音語が多用されるので、一目散に走って行かなければならないような気持にさせられる。そ...
2020説教集ー田中牧師-

「聞いていたことを」ヨハネの手紙一2章22~29節

「四十八茶百鼠」。茶色、鼠色(グレー)には、非常に多様で微妙なバリエーション、グラデーションがある。この由来は江戸時代に遡る。町人や商人が裕福になり、衣装にお金をかけ、贅を競うようになった。そこで「庶民に過剰な贅沢は風紀を乱す」と考えた江戸...
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祈祷会・聖書の学び マルコによる福音書11章12~19節

「サンドウイッチ」という食べ物がある。食パンにハムや卵等、いろいろな具材を挟んだ簡便な食べ物である。この国にもすっかり定着している。「ピーナッツバターたっぷりにバナナを挟んで」が好物の人もいる。1世紀のユダヤ教の律法学者(ラビ)ヒレルは、過...
2020説教集ー田中牧師-

「あなたの近くに」ローマの信徒への手紙10章6~17節 「花の日・子どもの日」礼拝

6月は、一年中で最も花の多く見られる時期である。梅雨に入って、雨の中、紫陽花が色とりどりに、美しく咲き乱れている。雨の合間、犬の散歩に近所を歩いたら、見かけない黄色い花が咲いている。花の形は「つつじ」に似ているが、初めて見る花であった。家に...
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祈祷会・聖書の学び マルコによる福音書10章1~12節

ステイホームの要請で、学校の休業、テレワークの進展によって、家族の皆が家の中に、共にいる時間が増えた。「共に」というあり方は人間にとって、もっとも基本の生きる姿勢であると思う。「歌」を歌う哺乳類は、人間だけと言われるが、この能力も、一緒にい...
2020説教集ー田中牧師-

「命を得るために」テモテへの手紙一6章11~16節

ステイホームの中、かつて読んだ本を、読み返したという方もおられるだろう。良い文学というものは、同じ人が読んだにしても、年齢に応じて、違った読みができるところが良さである。若い頃には気付くことのなかった心の琴線に触れる問いかけを、後で読み返し...
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祈祷会・聖書の学び ヨハネによる福音書15章1~17節

今日の聖書個所は、有名な「ぶどうの木の譬え」である。主イエスはナザレの大工であったと伝えられる。父親のヨセフが、大工であり、当時の生業として親の家業を継ぐのが子どもの宿命だったから、その仕事を引き継いだのであろう。しかし、現代のように職業が...