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2021説教集-田中牧師

「手を触れて」マタイによる福音書17章1~13節

こんな新聞記事が目に留まった。10年前を思い出した人も多いだろう。福島県沖でマグニチュード(M)7・3の地震が起き、最大震度6強を観測した。東日本大震災の余震という。同時に「もっと大きな地震が来るのでは」と東北の人々を身構えさせた。実際に高...
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祈祷会・聖書の学び サムエル記下12章1~15節

イソップ(アイソーポン)の寓話に、『ねずみの相談』と題される物語がある。ネズミたちは、いつも猫に酷い目に遭わされていた。ネズミたちはこの現状を何とかしようと集まって相談することにした。すると、その中の一匹が、「猫が来たらすぐわかる様に、猫の...
2021説教集-田中牧師

「イエスは振り向いて」マタイによる福音書16章13~28節

「ライオンのようにやって来て、羊のように去って行く」、イギリスの諺であるが、何のことか。3月の気候のことだという。最初は寒暖の差が激しく、時折、春の嵐、暴風雪にも見舞われるが、ついに長閑で柔らかなの気候が訪れる。三月は、教会の暦では受難節の...
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祈祷会・聖書の学び サムエル記下6章1~19節

昨年からのコロナ禍により、この国のいろいろな行事、イベントが中止の憂き目を見たが、日本の三大祭りのひとつに数えられる「京都祇園祭」の山鉾巡礼も、残念ながら中止となった。歴史を遡ると、この祭りは疫病退散を祈願した祇園御霊会(ごりょうえ)が始ま...
2021説教集-田中牧師

「内輪で争えば」マタイによる福音書12章22~32節

皆さんは、どなたかをお見舞いに行くときに、何を持って行くだろうか。昔は「果物籠」(水菓子)、「花束」等がお決まりの品だったが、最近は、病院の方から拒絶されることが多い。若い頃に、先輩の牧師から、「何を持っていくか」そう問われたことがある。「...
2021説教集-田中牧師

「誘惑を受けるため」マタイによる福音書4章1~11節

先週の17日は「灰の水曜日」で、受難節の始まりを告げる日であった。今年も、昨年に引き続きの「コロナ禍」での受難節である。少し前の2018年は、2月14日が「灰の水曜日」であった。第二次大戦後、初めての暦のめぐり合わせだったらしい。この時、欧...
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祈祷会・聖書の学び ヨエル書2章12~17節

教会の暦では、今日は「灰の水曜日」と呼ばれ、「受難節(レント)」の始まりの日とされている。ユダヤ教の四旬節の伝統に倣って、教会はイースター(復活祭)前日までの40日(日曜日を除く)を、主イエス・キリストの受難を偲ぶ期間として、断食等の節制を...
2021説教集-田中牧師

「そちらに行かせて」マタイによる福音書14章22~36節

「村全体が燃えている時に、少数の人々が自分の家だけを守ろうと、全ての消火器を買いだめしても意味がない。全員が消火器を持って一斉に使えば火は早く消せる」、これはつい最近WHOの事務局長テドロス氏が語った譬話である。先進国が競って人口分以上のワ...
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祈祷会・聖書の学び サムエル記上14章1~15節

杉山平一氏の詩、『わからない』。「お父さんは/お母さんに怒鳴りました/こんなことわからんのか/お母さんはお兄さんを叱りました/どうしてわからないの/お兄さんは妹につっかかりました/お前はバカだなあ/妹は犬の頭をなでて/よしよしといいました/...
2021説教集-田中牧師

「何もお答えに」マタイによる福音書15章21~31節

ある地方紙に、こう記されていた。人間の最も重要な能力は-。ゴリラの研究で知られる京都大学前学長、山極寿一さんによれば、その一つは諦めないことだという。「動物はできなかったら諦めちゃう。人間はしつこい」。ある対談で山極さんがいわく、「これは、...